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地域分散ネットワーク型の産業構造とは? [21世紀に求められるもの]

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今日のサンデーモーニングで金子先生が
21世紀には地域分散ネットワーク型の
産業構造が必要だと言ってました。

地域分散ネットワーク型の産業構造とは
どんなものでしょう。

現代は全てにおいて一極集中型に
なりすぎているのは感じます。

都市部ではどんどん人口が増えているにも
かかわらず、新しい産業も無いので仕事が
なくなっています。

その一方で地方は人口が激減で限界集落が
どんどん増えています。

このままでは都市部も人が集まりすぎで
崩壊し、地方も人がいなくなって崩壊します。

北海道は食糧生産基地としての使命があります。

その食糧生産の殆どは地方で行われています。

しかし、地方の人口が減るということは
食糧生産ができなくなるということです。

北海道の産業の殆どは食糧生産です。

このままでは北海道の産業が崩壊すると
いうことになります。

仕事を求めて都市部に人が集まっても
仕事はありません。

限られた仕事を大勢で取り合っても無駄です。

結局は収入が減り都市部の経済も
立ち行かなくなります。

自滅の道ですね。

それを考えたら、これからの時代は都市部から地方に
人も分散してゆくことが求められるでしょう。

しかし、地方にただ戻っても収入がないですね。

なんのベースもない人が食糧生産をしても
生活に十分な収入を得られない現実があります。

そこで、お金がなくても生活できる智慧を
身につけることが必要になります。

お金がかかる都会での生活に馴染んでいると
お金がない生活なんて無理なように感じますよね。

でもよく考えてみるとお金があっても人がいなければ
何も手に入れることはできないのです。

作ってくれる人、やってくれる人がいなければ
お金には何の価値もありませんね。

お金は人との強い信頼関係があってこその価値なのです。

信頼関係とはネットワークです。

信頼がなければネットワークは生まれません。

つながりはすぐに切れてしまいます。

今は都市部と地方のつながりも切れています。

都市部にいる人も元は地方から来ています。

せめて自分のふるさと、先祖のふるさとを
大切に思って積極的に交流してゆくといいのですが。

それだけでもつながりが生まれ交流によって
モノもお金も動きます。

経済は流通が起きれば活性化します。

人間の体で例えれば流通網は血管ですね。

血管が詰まったり、敗れたりして血液が全身に
回らなくなったらどうなりますか?

死にますよね。

経済も同じです。

人と人が交流することで流れが活発になります。

都会に人がたまりすぎるのは動脈瘤のようなものですね。

いつかはやぶれて死に至ります。

難しいことではありません。

まずはふるさとを思い出して、ふるさとの人達と
交流をしてみてください。

そこから広げてゆきましょう。





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